今回はマインドフルネスメディテーション(以下マインドフルネス)について紹介したいと思います。
皆さんはマインドフルネスをお聞きになった事がありますでしょうか?
マインドフルネスは、瞑想法の一つで、1970年代にアメリカの精神科医ジョン・カバット・ジンらによって開発されました。
ジョン・カバット・ジンらは、仏教などで用いられていた瞑想法の効果に着目し、その効果を科学的な方法で解明を進めていきました。
そして、仏教などで用いられていた瞑想法の宗教的な部分を取り除いて、アメリカでも使用出来るように発展させたのがマインドフルネスです。
ジョンカバットジンらは、臨床心理学の側面から、マインドフルネスを精神医療への取り入れを進め、認知行動療法などを確立させていきました。
さらに2010年代に入ると、サラ・ラザーなどの脳科学者によるマインドフルネスの効果検証が行われ、マインドフルネスが脳機能の活性化、脳構造の変化に影響を及ぼす事が解明されてきて、欧米を中心に大きな注目を集めています。
マインドフルネスは脳や心の休息法であり、その方法はトレーニングによりスキルとして身につけることが出来るため、GoogleやP&Gなどの米国企業で導入されたり、俳優のヒュー・ジャックマンさんも実践しています。
私の作成したマインドフルネスメディテーションに関する資料と、サラ・ラザーさんのメディテーションと脳に関するTED動画のリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はぜひ見てみて下さい。
サラ・ラザーさんのTED動画は、サラ・ラザーさん自身が、「メディテーションが医学的に効果があるなんて本当なの⁇ ちょっと信じられないから自分で実験して調べてみちゃお」という切り口なので、メディテーションってなんか怪しくない、脳が変化するなんて本当なのって思われる方にはオススメです!
【マインドフルネスメディテーション資料】
【サラ・ラザーさんTED動画】
文/ Tommy H