みなさんこんにちは。心と体をととのえるための情報発信を行っているsoluteです。今回はApple watchを使った自律神経レベルのセルフチェック情報をご紹介。
最近耳にすることの多い自律神経。実はApple Watchで簡易的に測定可能なんです!その時に使用するのが、心拍変動の測定機能です。
心拍変動とは?
心拍変動とは、心臓の鼓動の間隔のばらつきを指す指標で、一般的に、心拍数が高いほど心拍変動は小さくなり、心拍数が低いほど心拍変動は大きくなります。心拍変動は、自律神経のバランスによって調節されており、自律神経は、交感神経と副交感神経の2種類に分けられ、それぞれ異なる働きをしています。
交感神経:活動時に優位になり、心拍数や血圧を上昇させる。
副交感神経:リラックス時に優位になり、心拍数や血圧を下降させる。
さらに、交感神経が優位になると、心拍数が上がり、心拍変動が小さくなります。逆に、副交感神経が優位になると、心拍数が下がり、心拍変動が大きくなります。この特徴を使って簡易的に自律神経のレベルを測定可能なんです。
Apple Watchで心拍変動を測定する方法
Apple Watchには、心拍変動を標準で測定してくれており、ヘルスケアのアプリからチェックすることができます。ヘルスケアにて全てのヘルスケアケアデータを表示するに進むと、心拍変動のデータも確認することができます。
心拍変動データを活用する
心拍変動データを活用することで、簡易的ではありますが、自律神経の状態やストレスレベルを把握することができ、自律神経状態を把握することで、体調や疲労度も把握することが出来るんです。活用の仕方としては、2週間ほどの心拍変動の推移を確認して、自分のベースラインを把握します。そして、そのベースラインより上回っているか下回っているかで自律神経の状態を確認します。
ベースラインよりも上回っている時は、副交感神経が優位になており、上手くリラックス出来ているので問題ありません。一方で、ベースラインよりも下回っている時は、交感神経が優位になっており、十分に休息が出来ておらず、お疲れモードのサインです。意識して休息を取るようにしてみて下さい。
まとめ
Apple Watchで心拍変動をモニターすることで、簡易的ではありますが、自律神経の状態やストレスレベルを把握し、健康的な生活を送るためのヒントを得ることができます。心拍変動データを活用して、心身のリラックスやパフォーマンス向上を目指してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
みなさんがととのった毎日を過ごせますように。
solute