脳科学的に正しい速読とは?

みなさんこんにちは。心と体をととのえるための情報発信を行っているsoluteです。今回は情報を素早くインプット出来る速読の情報をご紹介。

速読と聞くと、難しいイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、脳科学に基づいた正しい方法を実践すれば、誰でも読書スピードを上げることが出来るんです。この記事では、脳科学者であり医学博士でもある伊藤吉賢氏が監修した書籍「らく速読脳科学が証明した世界一カンタンですごい読書術」の内容を参考に、脳科学的に正しい速読の5つのポイントをご紹介します。

1. 本のページ全体を視野に入れる

速読において重要なのは、一字一句を目で追うのではなく、ページ全体を視野に入れることです。そのためには、本を顔から30~40cmほど離し、視点を広げることがポイントです。

2. 読書している部屋(風景)全体を意識しながら読む

本だけに集中するのではなく、読書している部屋全体を意識しながら読むのも効果的です。机、壁、窓、照明器具など、視界に入るものをぼんやりと眺めることで、脳への刺激が増え、集中力が持続しやすくなります。

3. 聞こえる音に耳を傾けながら読む

視覚だけでなく、聴覚も意識的に活用しましょう。静かな環境であれば、エアコンや冷蔵庫の音、鳥のさえずりなど、周囲の音に耳を傾けます。音声を聞きながら読書することで、脳の活性化につながります。

4. 衣服や気温、においや味に注意を向けながら読む

五感をフル稼働して読書することで、右脳を活性化することができます。本を読みながら、衣服の感触、室温、におい、味などを意識的に感じてみましょう。

5. メタ認知で読む

メタ認知とは、「認知している自分を俯瞰的に見る」ことです。読書中に、まるでもう一人の自分が読書している自分を眺めているような感覚を意識してみましょう。これは、右脳的な感覚であり、継続することで自然と身につくことができます。

これらのポイントを意識しながら読書を続けることで、脳の働きが活性化され、読書スピードが向上します。

さらに、速読の効果を高めるためには、以下の点にも注意しましょう。

  • 自分に合った速読法を見つける
  • 毎日少しずつでも継続する
  • 読書を楽しむ

脳科学的に正しい速読を実践すれば、読書がより楽しく、効率的になります。ぜひ今日から試してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
みなさんがととのった毎日を過ごせますように。

solute

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