五感を研ぎ澄ます、冬の北海道帯広で体験する至福のサウナ旅

はじめに

日々の忙しさから離れ、心身をリフレッシュしたくなることってありますよね。そんな願いを叶えてくれるのが、サウナと自然を満喫できるウェルネス旅です。

今回は、偶然JALどこかにマイルでたどり着いた北海道・帯広での2泊3日のサウナ旅をご紹介します。JALどこかにマイルが導いたこの旅が、北海道の新しい魅力を再発見する貴重な経験となりました。

サウナ旅で訪れた宿

  • 1日目:森のスパリゾート北海道ホテル

北海道ホテルは、帯広市内にある老舗ホテルです。帯広十勝エリアでいち早くフィンランド式サウナを導入したホテルで、2022年のサウナシュランにもランクインするほどの実力派。ホテルの売店には、サウナグッズやサウナ書籍など色々と販売もしており、サウナー心をくすぐります。サウナは セルフロウリュ式でしたが、このセルフロウリュが一味違って、その名も「モーリュ」。 この温泉は、モール温泉と言う化粧水にも使用される植物性の温泉で、そのモール温泉 の水を使ってローリュすることをモーリュと名付けているそうです。さらに、サウナストーンに対してではなく、壁に貼ってある木にもローリュする事ができて、その名も「ウォーリュ」と言うそうです。 ほのかな、木の香りに包まれて気持ちよかったです。 

サウナ後は水風呂には入らずに、軽く汗を流して、そのまま露天風呂で外気浴。雪がちらつく氷点下の中での外気浴は最高でした。サウナとモール温泉で肌がつるつるになり、心身共にリフレッシュできました。

  • 2日目:第一ホテル十勝川温泉

第一ホテル十勝川温泉は、十勝川温泉にある温泉ホテルです。 帯広からバスで約30分ほどの距離にあります。2023年末にリニューアルされたサウナ室では、サウナヒーターは世界ナンバーワンのHARVIA製を使用しており、ロウリュ用のバケツとヒシャクもHARVIA製で、 HARVIA製のヒシャクを使うのは初めてだったので、個人的には興奮しました。サウナ室内には麦飯石が使われ、高温に感じながらも赤外線効果で汗がじんわりと。

広々とした露天風呂で雪の上に寝転がることができるスペースがあり、 長年の夢であったサウナ後にそのまま雪の上に寝転がると言う体験をすることができました。 1回目は、冷たさで速攻で背中が痛くなりましたが、2回目は、 サウナで体を十分に温めてから行ったので、至福の時間を味わうことができました。

こちらの温泉も、 植物性のモール温泉ですので、サウナ愛好家にも、温泉愛好家にもオススメのホテルです。

サウナとマインドフルネス

サウナは、マインドフルネスを実践するのに最適な場所です。

特に今回のような自然の中にあるサウナでは、 都内にあるサウナではなかなか体感できない、自然との一体感も味わえてお勧めです。

サウナで自分の呼吸や体の感覚に意識を向けて、雑念を捨て、今この瞬間に集中することで、心身のリラックス効果を得ることができました。

まとめ

偶然の出会いから始まった帯広でのサウナ旅は、心身ともにリフレッシュできる貴重な体験となりました。サウナと自然の力で、五感を研ぎ澄ます感覚を味わうことができました。日々の疲れを癒し、自分自身を見つめ直す貴重な時間を過ごせるウェルネス旅おすすめです!

参考リンク